2023-12-13から1日間の記事一覧

日々の日常生活より心に残る句 

私の句集「風のあり」より抜粋 児 島 庸 晃 こころの風景① (平成20年6月8日記述) 風 音 の 足 音 に 似 て 五 月 く る この句は仕事と日々の生活に疲れ果てていた平成20年の句である。たまたま休日がとれた。神戸北野町へ心を安らげようと家を出る。…

俳句は「私自身」の存在を確認するもの

俳句における緊張感とは何なのか 児 島 庸 晃 俳句を作ることの意味や意義は何なんだろう。…ここ数日私は、このなんとも漠然としていて、どうにも訳のわからぬ思考にとりつかれていた。考えても思慮深く思い巡らしても一向に考えが前進しなかった。ところが…