2024-02-02から1日間の記事一覧

結核に侵されながらも心は純粋…俳人新里純男

灯の凍結、この姿が目に浮かんだとき 児 島 庸 晃 脚がバネ でも大寒のど真ん中 庸晃 歩きながら冷えは私の耳を狙って通過するのだが大寒の風は切れることもなくどんどん押しかけて心まで凍ることの多い朝は今朝ばかりではなかった。朝5時半、勤務のため家…

俳句その緊張感・臨場感の持続時間は一分間以内である

俳人の心変わりが増えている原因とは 児 島 庸 晃 俳句黙読に関し、その緊張感・臨場感の持続時間は一分間以内である。この間に俳句そのものが理解・もしくは心に受け止めるだけのもの…緊張感・臨場感が得られなければ、その句は選句から除外されるのでは、…

 五・七・五の縦の一行は…詩である

只事俳句が多くなったと言う 児 島 庸 晃 私の周辺で囁かれる気になる言葉がある。俳句の最近の現状についてのことだが、只事俳句が多くなったと言う。…これは何故にそのように思えるのだろうか。感動したと言える俳句がなくなったと言う。把握内容も意味も…